名古屋市の役割と取り組み

名古屋市からのメッセージ

2015年12月のパリ協定採択をきっかけに、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが世界的な潮流となっており、特にグローバル企業を中心とした「脱炭素経営」や「サプライチェーンの脱炭素化」に向けた取り組み、世界で急速に進む自動車の電動化など、100年に一度とも言われる変化の時を迎えています。

こうした状況のもと、2023年7月に公表した「名古屋市次期総合計画」中間案では、脱炭素化へのキーテクノロジーとされる水素の利活用促進を本市の「成長の原動力」の一つと捉え、脱炭素社会の実現に向けた「環境と経済の好循環」を達成し、将来へ向け成長志向の産業構造を構築していくことが重要であるとしています。

新たなエネルギーの選択肢の一つとして水素をより身近に感じてもらい、市内事業者の皆様にこれからの行動につなげていただけるよう、「名古屋市水素アクション」を取りまとめました。

市内事業者の皆様の"これからの事業展開"を支援するため、本市は水素の社会実装実現に向けた取り組みを実施してまいります。