名古屋水素技術フェア
水素エネルギーの普及促進を図るため、水素関連技術や水素の利活用に向けた取り組みなど、特色ある技術・製品を有する企業が出展する展示会「名古屋水素技術フェア」を名古屋商工会議所と連携して開催します。
開催期間 |
2024年1月22日(月)13:00 ~ 17:00 23日(火)10:00 ~ 17:00 |
会場 |
セミナー:名古屋商工会議所ビル 2Fホール 展示会:名古屋商工会議所ビル 5F会議室D |
参加方法 |
参加費無料 / 事前申込制 (セミナーは定員 各150名・先着順) |
申込方法 (来場登録・セミナー申込 共通) |
申込フォームURL(受付開始 11/28(火)10:00~) https://cnf.nagoya-cci.or.jp/
- 来場者登録及びセミナー参加登録については、名古屋商工会議所が主催する連携事業「カーボンニュートラル・アクション・フェア」の来場者登録と共通パスとなります。
- お申し込みフォームは名古屋商工会議所ウェブサイト内となります。
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セミナー
1月22日15時30分~16時10分
「水素を取り巻く最新状況とNEDOの技術開発の取組み」
- 講師
- 大平 英二氏
- 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
スマートコミュニティ・エネルギーシステム部 ストラテジーアーキテクト
講師紹介
1992 年東京理科大学理学部卒、同年NEDO入構。NEDO蓄電技術開発室⾧などを経て、2013年4月より燃料電池・水素分野を担当。水素エネルギーの普及展開に向け、「福島水素エネルギー研究フィールド」(FH2R)をはじめ、次世代の燃料電池や、水素を活用する新しいエネルギーシステム構築のための研究開発を推進するとともに、国内外で情報発信に努める。
1月23日16時00分~16時40分
「リンナイのカーボンニュートラルに向けた取り組みと水素給湯器の開発」
- 講師
- 鈴木 陽介氏
- リンナイ株式会社 開発本部 技術開発部 研究開発室 主査
講師紹介
2006年群馬大学大学院工学研究科生物化学工学専攻修了。同年リンナイ株式会社に入社。開発本部燃焼技術開発室でガス器具に搭載するバーナ開発に従事する。2年間のリンナイアメリカ出向の後、2015年より開発本部技術統括管理室で海外製品の認証規格や技術動向の調査に携わり、2023年5月より現職。
出展企業
サプライチェーン
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水素サプライチェーン全体の技術を具体的な実証事例とともに紹介
つくる
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「アルマイト⇒水素⇒再生エネルギー」ホワイト水素のエネルギー利用促進
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電気化学で培った技術を基に、水素製造の水電解用にご使用いただける直流電源装置をご提案いたします
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カーボンニュートラル工場と水素製造設備(SOEC)のジオラマを展示
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つなぐ
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水素社会実現に向けた様々な水素利活用のソリューションを提供致します
つかう
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カーボンニュートラルに挑戦する東邦ガス株式会社の協力により、水素ステーションの模型を展示します。
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PureEneブランドの下、水素利活用を推進しカーボンニュートラル社会の実現に貢献します。
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工業炉向け「低NOx水素バーナー」の開発を行っています。
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当社が開発し豪州や北九州市で現在実証試験中の水素給湯器を展示説明します。
ささえる
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脱炭素社会構築に向けて再エネ等由来水素の活用事業を支援しています。
株式会社アルマックス
出展企業紹介
(株)アルマックスはアルミニウムの陽極酸化処理(通称アルマイト処理)を行う会社です。金属アルミニウムに耐食性や多様な意匠性を付与できることが特徴で、これまで様々な用途に採用されてきました。アルマイト処理は電気分解を利用したもので、処理中に水素が発生します。これまでは安全上の問題から大気放出していましたが、地産地消の新エネルギーを目指し、この副生水素の独自の回収法及び活用法の検討を行っております。又、弊社の得意とする装飾アルマイトのサンプルもございますので、是非、ご覧いただければと思います。
企業情報
株式会社アルマックス
https://almax-japan.co.jp/
株式会社中央製作所
出展企業紹介
1936年の創業以来、主にめっきをはじめとする表面処理分野向けに多くの設備を納入してまいりました。長年の経験と技術を誇り、水素製造向けに適した高電圧直流電源装置等、幅広い分野用途例も含め広く本展示会にてPR致します。
企業情報
株式会社中央製作所
http://chuo-seisakusho.co.jp/
株式会社デンソー(特別協力:ジオラマ展示)
出展企業紹介
デンソーは、先進的な自動車技術、システム・製品を提供する、グローバルな自動車部品メーカーです。
世界初製品や技術の提供を通じて、企業の社会的責任を果たしていきます。
企業情報
株式会社デンソー
https://www.denso.com/jp/ja/
東邦ガス株式会社(特別協力:ジオラマ展示)
出展企業紹介
水素ステーションの整備・運営などを通してカーボンニュートラルに挑戦しています。
企業情報
東邦ガス株式会社
https://www.tohogas.co.jp/
日本特殊陶業株式会社
出展企業紹介
セラミック技術で培ったSOECをベースに、CO2回収技術との組合わせ等、様々なソリューションを提供することにより産業界のカーボンユートラルを目指します。
また独自開発だけでなく、様々なパートナーとのオープンイノベーションを進め、水素社会、炭素循環社会の形成促進に貢献します。
企業情報
日本特殊陶業株式会社
https://www.ngkntk.co.jp/
川崎重工業株式会社
出展企業紹介
国際液化水素サプライチェーンを構築することを目指し、当社は水素を「つくる」・「はこぶ・ためる」・「つかう」といったそれぞれのプロセスにおいて親和性の高い技術を有しています。
当社が取り組む水素に関わる活動を具体的な実証事例とともに紹介することで、水素エネルギーをどのように安定供給し、地球温暖化という大きな環境問題の解決を目指しているかを紹介します。
企業情報
川崎重工業株式会社
https://www.khi.co.jp/hydrogen/
明治電機工業株式会社
出展企業紹介
明治電機工業株式会社は、環境省の「脱炭素社会構築に向けた再エネ等由来水素活用推進事業」の採択を受けました。
ここでは、社内に設置した太陽光発電の余剰電力を活用し、水電解水素製造装置にて水素を製造し貯蔵。
その水素を利用し、当社製純水素型定置式燃料電池発電機から電気を供給し、社屋の電力ピークカット、非常時給電を実現するエネルギーマネージメントシステムを導入いたします。
この設備を自社で構築し、カーボンニュートラル実現に向けたグリーン水素利活用モデルのショーケースとして活用することで、新技術の有用性や革新性を示し、水素社会の実現につなげて参ります。
企業情報
明治電機工業株式会社
https://www.meijidenki.co.jp/ja/index.html
ブラザー工業株式会社
出展企業紹介
CO2を排出しない環境にやさしい水素燃料電池の可搬型モデルを展示します。
高耐久な製品設計に加え、燃料となる水素を劣化しない水素吸蔵合金に充填して燃料供給し、停電時や災害時等に電源のバックアップを担う事ができます。
企業情報
ブラザー工業株式会社
https://www.brother.co.jp/product/fuelcell/index.aspx
株式会社横井機械工作所
出展企業紹介
水素燃焼技術で脱炭素社会の実現を目指します
アルミニウムの溶解保持炉、熱処理炉、および加熱炉など、工業用の燃焼炉や窯業炉に使用されるバーナーおよび燃焼機器の製造と販売を行っています。
これまでLNG(都市ガス)、LPG(プロパンガス)、灯油、重油などの化石燃料の燃焼に取り組んでまいりましたが、CO2排出量の削減が求められる中、脱炭素社会の実現に向けて水素燃焼バーナーの開発を進めています。
水素の特性として、メタンなどの化石燃料と比較して燃焼速度が速く、火炎温度が高いという点が挙げられます。
従来の化石燃料用バーナーで水素を燃焼させると、バーナーの部品が局所的に加熱されて破損する可能性があります。
また、火炎温度が高いことから、窒素酸化物(NOx)が大量に発生します。
これらの課題に対して、バーナーの破損を防ぐとともに低NOx化を実現するため、一部の部品交換で対応可能なバーナーをご紹介いたします。
企業情報
株式会社横井機械工作所
https://yokoikikai.co.jp/
リンナイ株式会社
出展企業紹介
当社は2021年11月にカーボンニュートラルの取り組みを記す「RIM 2050(Rinnai Innovation Manifesto 2050)」を発表いたしました。全世界における地球温暖化に対する危機感の高まりを受け、あらゆる業界で脱炭素社会の実現に向けて動きが加速しており、化石燃料を主とする家庭用機器を取り扱う企業としての責務を感じております。
CO2排出ゼロとなるクリーンな燃料として世の中で求められている「水素」について、課題とされていた「爆発の危険性」「不安定な燃焼」に対して、当社がガス機器の開発で長く蓄積してきた燃焼技術や流体制御技術を駆使してこの問題をクリアし、今回の水素100%水素給湯器の開発へと繋げることができました。
現在オーストラリアや北九州市で実証試験を進めている水素給湯器の実機を展示するとともに、開発の経緯や技術のポイントについて説明いたします。
カーボンニュートラルの実現に向けて、リンナイはこれからも「RIM 2050」を推進してまいります。
企業情報
リンナイ株式会社
https://www.rinnai.co.jp/
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
出展企業紹介
脱炭素社会構築に不可欠な水素を地域で再生可能エネルギー等から製造し、貯蔵・運搬及び利活用することを支援します。
また、将来の水素社会を見据え、BCP活用など水素の特性を活かした事業を支援しています。
さらに、運輸部門等の脱炭素化及び水素需要の増大に向け、モビリティへの水素活用を支援しています。
今回は、環境省の取り組みを紹介するパネルを展示します。
企業情報
環境省
https://www.env.go.jp/seisaku/list/ondanka_saisei/lowcarbon-h2-sc/index.html
支援制度に関する相談会
環境省 中部地方環境事務所 地域脱炭素創生室
概要 |
環境省は、地域における再エネ由来の水素について、 その生産・貯蔵・輸送に係る設備への補助事業やサプライチェーン構築に関 する実証事業を行っています。 ご来場の皆様方からのご相談をお待ちしております。 |
日時 |
展示会期間中を通して随時ご相談を受け付けます |
会場 |
名古屋商工会議所ビル5F 会議室D(展示会場内) |
備考 |
事前申込不要 (ご相談対応状況次第ではお待ちいただく可能性がございます) |